2011/07/20 00:03:46
評価しない心理
相手の話を評価的に聴いては、聴き手に徹することはできません。
評価というのは個人の価値観が含まれますので、その判断は人それぞれ異なります。また、社会的な倫理観や道徳的観点から見た一般的な評価も、話し手にとってはあまり大きな意味を持ちません。
特に、話しにくい悩みなどの相談者には反感を買いかねません。というのも、話しにくい相談事には、しばしば倫理や道徳に反する事柄が含まれているからです。
相談者自身もそのようなことに気づいており、後ろめたさなどがあるから話にくいのです。普通の人間関係、特に上司-部下など上下関係で悩みを話しにくいのは、悩みを話すことによって自分がどのような評価を受けるか不安であるからだともいえます。
そういった不安があるにも関わらず話をしてくれた人に対して、評価をすることは相手から話をする気を奪い、心を閉ざしてしまうことになります。
評価には、悪い評価と良い評価があります。悪い評価を受けると、それ以上話したくなくなるというのはよく分かるのではないかと思いますが、良い評価も時には話が続けられなくなることがあります。
それは、話し手に評価に対する構えが出てしまうからです。良い評価を受けるということは、悪い評価を受ける可能性もあるということを示し、暗に良い内容のことだけを話し、悪い内容は話すなというメッセージを送っていることになり、話し手は実際それに従い聴き手の良い評価が得られる内容だけを話すようになってしまいます。
聴き手は相手の話を受容的に聴く必要がありますが、受容することと肯定・賛成するということは異なります。
受容するということは、相手の語るままに受け入れるということですが、肯定・賛成するということは結局は良い悪いの評価を、社会的あるいは個人的観点から主観的に判断していることになります。
どちらの評価にしろ、評価的に聴く態度には相手を変えようとする気持ちが含まれ、また、相手の話としてではなく、自分の話として聴いてしまっており、聴き手であるはずの人が徐々に話し手へと移ってしまいます。
評価的な態度として、「それは無理だよ」「そこが原因じゃない?」「それいいねぇ」「さすがだね」などといった言語的なものがありまずが、こちらは注意しやすいと思います。
しかし、態度には言語的なもの以外に、非言語的なものもあり、こちらは気づかずに表現してしまうものであり、相手にとっては意外と気づかれやすい部分だといえます。
例えば、悪い内容の話を聴いたときに眉をひそめたり、それまで「うん、うん」と話を聴いていたのに「うーん」とうなったり、良い内容には興味を持ってうなずく、あるいは良い話だけ笑顔で聴くといったことも、話し手にとっては評価となることもあります。
アクティブリスニングとは、相手の話を積極的にそして受容的に聴くあり方です。話し手は聴き手に受け入れられているという体験をすることによってさらに自由に話を進めていくことができます。
聴き手はニュートラルな態度、中立的な立場で話を聴くということが肝要です。ちょっと難しいような気もするでしょうが、相手の話の内容に関わらずに同じ態度で聴くという心がけをするだけで、アクティブリスニングの実践となるでしょう。
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評価というのは個人の価値観が含まれますので、その判断は人それぞれ異なります。また、社会的な倫理観や道徳的観点から見た一般的な評価も、話し手にとってはあまり大きな意味を持ちません。
特に、話しにくい悩みなどの相談者には反感を買いかねません。というのも、話しにくい相談事には、しばしば倫理や道徳に反する事柄が含まれているからです。
相談者自身もそのようなことに気づいており、後ろめたさなどがあるから話にくいのです。普通の人間関係、特に上司-部下など上下関係で悩みを話しにくいのは、悩みを話すことによって自分がどのような評価を受けるか不安であるからだともいえます。
そういった不安があるにも関わらず話をしてくれた人に対して、評価をすることは相手から話をする気を奪い、心を閉ざしてしまうことになります。
評価には、悪い評価と良い評価があります。悪い評価を受けると、それ以上話したくなくなるというのはよく分かるのではないかと思いますが、良い評価も時には話が続けられなくなることがあります。
それは、話し手に評価に対する構えが出てしまうからです。良い評価を受けるということは、悪い評価を受ける可能性もあるということを示し、暗に良い内容のことだけを話し、悪い内容は話すなというメッセージを送っていることになり、話し手は実際それに従い聴き手の良い評価が得られる内容だけを話すようになってしまいます。
聴き手は相手の話を受容的に聴く必要がありますが、受容することと肯定・賛成するということは異なります。
受容するということは、相手の語るままに受け入れるということですが、肯定・賛成するということは結局は良い悪いの評価を、社会的あるいは個人的観点から主観的に判断していることになります。
どちらの評価にしろ、評価的に聴く態度には相手を変えようとする気持ちが含まれ、また、相手の話としてではなく、自分の話として聴いてしまっており、聴き手であるはずの人が徐々に話し手へと移ってしまいます。
評価的な態度として、「それは無理だよ」「そこが原因じゃない?」「それいいねぇ」「さすがだね」などといった言語的なものがありまずが、こちらは注意しやすいと思います。
しかし、態度には言語的なもの以外に、非言語的なものもあり、こちらは気づかずに表現してしまうものであり、相手にとっては意外と気づかれやすい部分だといえます。
例えば、悪い内容の話を聴いたときに眉をひそめたり、それまで「うん、うん」と話を聴いていたのに「うーん」とうなったり、良い内容には興味を持ってうなずく、あるいは良い話だけ笑顔で聴くといったことも、話し手にとっては評価となることもあります。
アクティブリスニングとは、相手の話を積極的にそして受容的に聴くあり方です。話し手は聴き手に受け入れられているという体験をすることによってさらに自由に話を進めていくことができます。
聴き手はニュートラルな態度、中立的な立場で話を聴くということが肝要です。ちょっと難しいような気もするでしょうが、相手の話の内容に関わらずに同じ態度で聴くという心がけをするだけで、アクティブリスニングの実践となるでしょう。
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